さくらコンフィチュールを作りました

雪が降った翌日、さくらの鉢をみたら芽がしっかりついてました。小さいけれど確実に桜は咲く準備をしています。

桜を植木鉢で育てているので、芽の大きさが成長していくのを楽しみにしています。

さくら花びらコンフィチュールを作った話をしましょう。昨年から何回も試みていたのですが、今回は大変おいしいコンフィチュールができました。

このコンフィチュールは、花びらたっぷり入った香り豊かです。花びらを食べるようなものですが、紅茶に入れると花びらが散って、豊かな気分になります。

この材料は、桜が咲いたときに摘んだ花びらと塩漬けの桜を使いました。花びらは、私が丸4日間かけて有機栽培の桜を摘みました。花を愛でるのは楽ですが、摘むのは大変です。

花摘みを思い出しながら、さくらコンフィチュールを作りると、過ぎた日々を思い出します。

ジャム工場で、専門スタッフの協力を得て、花びらを瓶に詰めている写真です。きちんと加工しており、開封しなかったら1年間賞味期限がありますが、桜の咲くころにはコンフィチュールの色は少しさめるでしょう。天然の色は変色しますが、移ろう色もまたさくらです。

春を待つ時期にこのようなコンフィチュールを作ると心が踊ります。「春になったら」と考えるだけで、寒さも和らぐこの頃です。

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