2023年4月に新冊子を発表しました。

『跡見の桜を探して20年 語りかけるさくらたち』

『跡見の桜を探して20年 語りかけるさくらたち』

2000年から母校の桜について研究を開始、その間に多方面での桜とかかわる人と出会いました。それらの記録を「桜と人」を中心に52ページに記録した冊子(非売品)です。

前半には、跡見学園女子大学の桜の由来等を記録し、後半は桜の縁で繋がることができた外国人や日系人との出会いについてです。日本在住の外国人をはじめ、米国在住の日本人や日系人、南米のブラジルとパラグアイの「日系人にとっての桜」についても書きました。

この冊子を書くのに1年半を費やし、更に印刷会社の担当者や編集者の献身的な応援なしに制作できないほど熱を入れた一冊ですが、これを知人に送ると、その評価には賛否両論でした。

しかし、理解していただけない人がいることは残念ですが、私は20年も費やさなかったら聞くことができなかった「人と桜」の記録は、「さくらへの想い」の詰まった本です。

関連記事