さくらの実
桜にも実がなるのを御存じでしょうか?
桜と言えば春の印象ですが、実は花が散る前に摘んで食材にします。6月になると実も熟してきます。それら全部をやっと加工する時期になりました。
いろいろな人に桜の効能について聞かれますが、桜の実には、抗酸化作用の物質が入っているので、アンティエイジングに良いそうです。花にはクマリンという物質が入っていて、それは咲く餅を食べると香るあの香りですが、香りは人を和ませる力があります。天然素材には、微妙な香り成分がたくさん含まれております。そのせいでしょうか、春になると桜の木の下に集まりたがるのは。
さくらの実を1つ1つ集めて、洗って加工します。この実にも美味しいものとそうでないものがあります。ブルーベリーのような大きさで、味はサクランボほど甘くないけれど、そんなイメージがします。
桜の工房では、加工所が10月に完成しました。このようなジャム加工はいつでも御注文承れます。桜は愛でるだけではなく、味わっても良い花です。
2011-11-01 by
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