新米とさくら梅干し

秋風が心地よい季節になりました。

私の住む地域は、住宅地の間に少しだけ田んぼがあります。兼業農家の

田んぼは、週末ごとに刈り取られて、風景が変化しています。

子供のころは、田園風景の中で育っていたので、毎年稲刈りの季節は、幼い日々を思い出させます。そして、今こそ夏に作っておいたさくら梅干しの出番です。

新米はそれだけでおいしいですが、私は焼きおにぎりにしていただくのが好きです。やきおにぎりにすることで、中のさくら梅干しが温まるので、さくらの香りを引き出して、新米をもっと美味しくしてくれます。

夏につけたさくらのピクルスなどを添えて、さくらつくしのおにぎりです。

庭の片隅には、夏にたくさん採れた茄子がまだあります。その茄子とキュウリで、さくらの朝ずけもつくってみました。

「秋なのにさくらつくし」これも一年中楽しめる「エディブルフラワーさくら」をご紹介したくて、日々手軽なものを食しています。

田舎に育って、東京近郊に住む暮らしには、庭の野菜などは欠かせません。日々の暮らしの中に、愛するさくらを取り入れています。

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