さくら市の雛めぐり

さくら市の雛めぐりに参加しました。

まず「さくら市ってどこにあるの?」という問いが多いので、場所を説明します。

このまちは、地図では栃木県宇都宮市の北に位置し、2005年3月29日に氏家町と喜連川町が合併して誕生した新しいまちです。

2月14日(土)JR東日本「駅からハイキング」というイベントがありました。氏家で下車した参加者は、駅前で受付をして、まちをハイキングしながら自然風景を楽しみます。駅から離れたタゴール広場では、さくら市でとれた小豆のお汁粉が振舞われました。このように、参加者はハイキングだけでなく、まちのおもてなしを楽しむことができます。これは参加者から聞いた話ですが、毎回このようなハイキングを楽しむ通が実に多くいるのだそうです。

私は駅前のテントで、さくら茶を販売していました。カップ1杯¥100のお茶と桜の花びらが入ったさくら塩を販売。思いの外 花びら入りのさくら塩が結構売れました。

傍のテントでは、温泉協会が温泉を運んで「足湯」の無料サービスしていました。その他に、玉コンニャクの試食、まちの特産物イチゴや野菜などをはじめ多くの食材などが販売されました。

快晴、ハイキング日よりだったので1000人以上が参加したようです。

このJRの「駅からハイキング」は1日です。雛めぐりは2月14日~3月8日まで行われます。

この日 駅からハイキングの参加は「雛めぐり」をも楽しんだようです。

雛めぐりとは、旧氏家町の有志が6年前に雛様を飾って、一般公開したのがはじまりのようです。

展示物は大小様々で、時代背景や展示の嗜好を凝らし、その土地の人柄も現れるように感じました。

毎年のことなので、展示者も工夫して、毎年未公開のものを飾るように工夫しているようです。

このようなイベントに参加して、忘れられていたお雛様を飾ることで、懐かしい思い出が噴出しているのだと感じました。お雛様も喜んでいることでしょう。

写真は明治時代のお雛様だそうです。お茶なども振舞ってくれるところもありました。

お雛様展示の他に、氏家駅の周辺にあるEプラザでは体験教室が開かれています。さくら市らしいのは、3月3日開かれる「桜染め毛糸での指編み」がおもしろいと思いました。 ただ今参加者募集中なので、興味があったらEプラザショップ028-681-1806まで。

お土産にピンク色のお団子を買いました。翌朝温めて食したら、イチゴの香がしました。100%とちおとめのイチゴ団子でした。イチゴも買って帰りましたが、近所の店で買うイチゴよりはるかに美味しかった。

今回 桜の素晴しさを伝えるために「さくら茶」販売をしながら参加しました。ことろが、おしゃべりしながら、さくら市の美味しいものを食べ、買ってしまい「さくら市のおいしさ」にふれ帰宅したのです。

しばらくまちは、お雛様の彩りとイベントににぎわう事でしょう。

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