さくらの学校 開校しました

「さくらの学校」は山梨県韮崎市穴山町で、4月24日に開校しました。初回はサクラの塩漬けを作りました。

今年はサクラの塩漬け用に用いる「関山」という品種の開花が10日間以上遅れています。「さくらの学校」開校前日の23日は雨で、当日24日に桜花を収獲することが困難と判断しました。そこで、関係スタッフ総出で桜花を雨の中を収穫しておいてくれました。

お陰で、当日は水が付いていた桜花を乾かすだけで、塩漬けを開始することができました。

参加者は東京から8人 地元は17人で25名が揃いました。場所は穴山町ふれあい広場の調理室を利用させていただきました。

塩漬けの漬け方には、いろいろあります。
私のやり方は、神奈川県秦野市で桜花の漬けものをつけているグループの方法です。

まず、桜花を器に入れて、梅酢と塩を振りかける方法です。前の年に梅干しをつけなかったら梅酢はとれません。幸いにも梅酢を入手できました。塩は沖縄県の天然の塩をつかって、5キロ以上あった桜花も、あっという間に漬けてしまいました。

その後 漬けた桜花の様子を4月30日に確認いたしました。

器の周囲には、桜から出た液体がありました。この状態で約3カ月寝かせておきます

どんなサクラの塩漬けができるでしょうか?

6月になったら、この液体で梅干しを漬ける予定です。次の展開も楽しみです。

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